
『駆除人』って、どうして打ち切りになったのかな?好きな漫画だったから気になっているよ。

『駆除人』は、かなり人気のあった作品だったけど、唐突に打ち切られた印象なのよね。
大人気漫画『駆除人』は、2015年から「小説家になろう」において連載されていた話題作です。
作者は、花黒子先生。小説版は全10巻となっており、2019年5月まで連載されていました。
その後、多くの支持を集めていたことにより、2017年からは浅川圭司先生が作画を担当した漫画化も実現。
累計発行部数は、180万部を超える大ヒット作品です。
しかし「ここからさらに面白くなる!」と期待していた漫画版の5巻には【おわり】の文字が…
小説版は10巻、漫画版は5巻で、唐突に打ち切られてしまいます。
非常に人気の高かった作品なだけに、たくさんのファンが落胆することとなりました。
それではなぜ、人気絶頂の最中『駆除人』は、打ち切りとなってしまったのでしょう?
本記事では、漫画『駆除人』が打ち切りになった理由やあらすじ、類似作品について詳しく紹介していきます!

『駆除人』は、打ち切りになってしまっただけでなく「契約終了」も伴って、多くの電子書籍サイトから削除されてしまったんじゃ。
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『駆除人』が打ち切りになった理由
数多くのファンを獲得し人気絶頂の中、漫画『駆除人』は、突如として打ち切られてしまいました。
コミックスの最終巻「5巻」を読んでも「これで完結した」とは思えない内容で締め括られています。
そのため、読者の中には、もやもやした気持ちを引きずっている人も多いはず。
『駆除人』が打ち切られた理由は、2年以上にわたる悪質な誹謗中傷です。

誹謗中傷の声は、どんどんエスカレートしてしまったそうだ。
時には、金銭の要求をされたこともあったみたいじゃぞ。
作者が、精神的に追い込まれるのも無理はないじゃろう…
作者や編集部に対しての心無い誹謗中傷は、日に日にエスカレートし、事態は悪化の一途を辿ってしまいます。
作画を担当した浅川圭司先生や編集部は、漫画存続のために尽力していましたが、このまま連載を続けていると危害が及ぶ可能性を考慮して打ち切りを決断。
2022年7月に、連載は終了となったのです。
しかし、連載終了後も誹謗中傷は止まず、関係者は心を痛めています。
『駆除人』は完結してる?
『駆除人』が、打ち切りになったことはわかりましたが、しっかり完結しているのでしょうか?
『駆除人』は、完全に「打ち切り」となったため、完結していません。コミックスの最終巻を読んだ読者からは「次号に続く感じで終わってしまった」「面白かったのに、残念でならない」との声で溢れています。
上記でも触れましたが、編集部や漫画家へ対する誹謗中傷が原因で2023年3月31日付で契約終了し電子書籍版の配信が停止しました。
作者の花黒子先生は、そもそも編集部及び関係者がウイグルの人権侵害について調べていないことが理由で、打ち切ったとしています。
内容は、原作の『土の勇者篇』前までしか描かれておらず、完結していません。
『ComicWalker』にも本誌に遅れて掲載されていましたが打ち切りとなり、ページが削除されてしまいました。
なおKADOKAWAから刊行された書籍版もコミック版も含め2023年3月をもってKADOKAWAとの出版契約が終了し、電子書籍の配信も終了しています。
しかし、花黒子先生の個人出版として「Amazon Kindle」にてシリーズ名を『駆除人(原液)』と変え、2024年1月17日から有料配信しています。気になる方は、是非チェックしてみてくださいね。
『駆除人』のあらすじ

多くの読者から高い評価を受けていた『駆除人』のあらすじについて確認していこう!
異世界に転移した物語の主人公・ナオキ。
現代の日本で培った「清掃業」のスキルを活かして、魔物の死骸や汚染物を処理する「駆除人」として活躍します。
残念ながら戦闘力は低いですが、衛生管理や毒の知識に長けており、冒険者や街の人々から重宝される存在に。
旅の途中で出会った仲間たちと共に、各地の問題を解決しながら成長していくナオキの姿を描いています。
異世界ファンタジーでありながら、確かな技術と誠実な仕事ぶりが光るユニークなストーリー!
戦闘一辺倒ではない、異世界生活のリアルさが魅力です。
ラストは、異世界の真実に気づき、大きな決断を下すことになります。

異世界モノだけど、妙にリアリティーがあって、本当に面白い作品だったよ。

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『駆除人』が好きなあなたへ!編集部おすすめ類似作品
『駆除人』が好きなあなたに、編集部が厳選したおすすめ類似作品を3作品紹介していきます。

「異世界」×「スローライフ」の作品は、幅広い層に人気があるよね!

仲間と協力して、大きな敵に立ち向かうストーリーは「王道」だけどハマっちゃうのよね。
- 雑草転生~エルフの里を守りたい~
- 異世界薬局
- 野人転生
『雑草転生~エルフの里を守りたい』は、目が覚めると「雑草」になっていたという、植物転生ファンタジー!
予想できない展開からスタートする、異色のストーリーが魅力です。

「光合成」で元気が回復する、ゆるい展開も人気の秘密じゃ。
『異世界薬局』は、『駆除人』と同じく「小説家になろう」発の作品。漫画化だけでなく、アニメ化もされている人気作です。

現世で過労死した薬学者の男性が、異世界で子供に転生するんだよね。

薬学のことやメジャーな病気のことが、わかりやすく描かれている点も勉強になるわ。
主人公の前世の知識によって、多くの人々が助かっていく様子も「優しい気持ちになれる」「温かいストーリーで、ほっこりする」と評判です。
編集部おすすめ3作品目は『野人転生』!こちらも「小説家になろう」発の作品です。
「転生」×「ファンタジー」モノですが、人間味のある優しくたくましい主人公がリアリティーを感じさせてくれます。

安い正義感や押しつけがましい教訓もなく、他の異世界モノとは一線を画す作品じゃ。
『駆除人』に関するよくある質問
ここからは、大人気漫画「駆除人』に関する「よくある質問」について解説していきます。
これから、本作品を読みたい!と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
『駆除人』の出版社はどこですか?
漫画『駆除人』は、KADOKAWAから出版されています。掲載誌は「月刊コンプエース」です。
『駆除人』の登場人物は?
- 主人公:コムロ・ナオキ
青色のツナギがトレードマークの、30代男性。生前は、清掃員兼害虫駆除業者だった。
主人公でありながら、戦闘を好まず、穏やかでのんびりとした性格。 - アイル・アグニスタ
本作品のヒロイン的存在。物語スタート当初は、冒険者ギルドの訓練教官だった。
ナオキに負けたことにより興味を持ち、辞職して仲間に加わった。 - ベルサ
コムロカンパニーで会計を担当している若い女性。アイルとは、幼い頃から親友である。
非常に優秀な魔物学者だが、研究に没頭すると周りが見えなくなり、部屋がゴミ屋敷と化してしまう。
『駆除人』の小説版は、まだ連載中ですか?
「小説家になろう」にて、連載は続いています。現時点での最終更新日は、2025年10月5日です。
まとめ|『駆除人』が打ち切りになった原因は誹謗中傷によるものだった
本記事では、大ヒット漫画『駆除人』が打ち切りになった理由やあらすじ、類似作品などについて詳しく解説してきました。
読者からの評価も高く、売り上げも好調だった『駆除人』が打ち切りに追い込まれてしまった理由は、作画を担当している浅川圭司先生や編集部に対する「度重なる誹謗中傷」です。
このまま連載を続けると、浅川先生の名誉が傷つけられたり、誤った情報が拡散されてしまったりする恐れがありました。
関係者は真摯に対応していましたが、誹謗中傷はエスカレートする一方…浅川先生に、金銭を要求するものまであったそうです。
その結果、やむを得ず打ち切りを決断する運びとなりました。
原作者の花黒子先生は「そもそも編集部及び関係者がウイグルの人権侵害について調べていないことが理由」だと語っています。
打ち切りに伴い、契約終了にもなってしまったため、電子書籍サイトからも削除されているのが現状です。
2025年10月現在は、Amazon kindleにて『駆除人(原液)』とタイトルを変えて有料配信されていますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。以上、参考になると幸いです。
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