『バクマン』が気持ち悪いといわれる理由を考察！あらすじや登場人物も紹介

大人気漫画『バクマン』は、2008年から2012年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていた作品です。

原作・原案は大場つぐみ先生、作画は小畑健先生が担当しており、『DEATH NOTE（デスノート）』以来のタッグとなったことでも注目を集めました。

そんな『バクマン』ですが、ネットではあちらこちらで「気持ち悪い」という声も聞こえてきます。

気持ち悪いと言われる理由には、どのようなことがあるのでしょうか？

そこで本記事では、大人気漫画『バクマン』が読者から気持ち悪いと言われる理由やあらすじ、登場人物などについて詳しく解説していきます。

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『バクマン』が気持ち悪いと言われる理由

そもそも『バクマン』は、週刊少年ジャンプにおいて約4年間も連載されていた大人気作品です。

中学生の少年2人が、本気で漫画家を目指す熱いストーリーに胸を打たれた人も多いはず！

しかしごく一部の読者からは「気持ち悪い」という声が聞こえているのも事実です。

『バクマン』が気持ち悪いといわれる理由について確認していきましょう。

主人公の自己中心的な考え方

『バクマン』の主人公である「真城最高（通称：サイコー）」の自己中心的な考え方が「気持ち悪い」と言われる理由のひとつ。

サイコーの夢（目標）は、次の通りです。

「漫画家として成功する＝亜豆との関係も成就する」という考え方が「気持ち悪い」「幼稚すぎる」「自己中にもほどがある」などの声を加速させている印象です。

また本作品は、中学生の少年2人が本気で漫画家を目指す「王道青春ストーリー」が軸となっています。

しかし、挫折を繰り返しながらも成長し、漫画家の夢に近づいていくことよりも「亜豆と一緒になることが目的」という要素の方が強くなっている描写も多いですよね。

男尊女卑、または女性蔑視と受け取れる描写

『バクマン』が気持ち悪いといわれる理由2つ目は、男尊女卑・女性蔑視と受け取れる描写があることです。

特に、連載当初は女性キャラクターに対する扱いがぞんざいです。

例えば、2話での一幕。サイコーとシュージンが、中学校の屋上で女性の分析を始めます。

自分たちの「恋愛対象」として、アリかナシか？というような内容の会話です。

男性独自の一方的な考え方を押し付けており、尚且つ女性を下げるといった描写が「バクマンは気持ち悪い」という評価につながってしまったのです。

設定が時代遅れな点

設定が時代遅れな点も、バクマンが気持ち悪いといわれてしまう要因となっています。

女性蔑視の描写ももちろんですが、仕事環境や漫画を描く過程がアナログ過ぎる！といった意見も。

デジタル重視の令和の時代において、違和感を持つ読者も多いはずです。

また、成功するためには「努力」と「根性」が必要不可欠！というストーリーも、令和の価値観とは大きく異なるでしょう。

『バクマン』のあらすじ

埼玉県に住む中学3年生の真城最高（ましろもりたか）は、将来の目標もなく、退屈な毎日を送っていました。

そんなある日、クラスメイトの高木秋人から「一緒に漫画家にならないか？」と誘われることになります。

高木は、頭脳明晰で成績優秀。真城の画力の高さに惹かれるものがあったのです。

実は、真城の叔父は以前「漫画家」だったのですが、過労死した過去が…そのため、真城は高木の誘いを1度は断ります。

そんな中、思いを寄せている亜豆美保が声優を目指していることを知ったのです。

自分たちが描いた漫画がアニメになったら、そのヒロインの声優に亜豆を予約したいと言い出す真城！

そして勢い余って「その夢が叶ったら結婚してください」とプロポーズをします。

真城の突然の告白を受け入れた亜豆。

高い画力を持つ真城最高と、文才に長けている高木秋人の2人が突き進む漫画家への熱きストーリーが幕を開ける。

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『バクマン』の登場人物

ここからは、超人気漫画『バクマン』の主な登場人物について詳しく見ていきましょう。

『バクマン』の主な登場人物について紹介してきました。

『バクマン』には数多くの魅力がありますが、これまで知ることのなかった「漫画家の裏事情」や「週刊少年ジャンプのアンケートシステム」、「編集部の状況」などの詳細がわかるのも面白いですよね！

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まとめ｜バクマンが気持ち悪いといわれるのは「女性蔑視」が最大の要因

本記事では、バクマンが気持ち悪いといわれる理由やあらすじ、主な登場人物について詳しく解説してきました。

『バクマン』が気持ち悪いといわれる理由には、女性蔑視の描写や主人公の自己中心的な考え方、時代遅れの設定などによるものです。

平成の時代では違和感のなかった描写も、令和の時代においては受け入れにくい点があったのかもしれません。

しかし、バクマンが気持ち悪いというのは、もちろん少数派の意見！多くのファンを獲得しており、現在でも大人気作品であることに間違いありません。

是非この機会に『バクマン』をチェックしてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。以上、参考になると幸いです。